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学術データ詳細
「次期学習指導要領の改訂と和文化教育-アクティブ・ラーニングの充実と和文化教育」
著者名
越田 佳孝 (Etsuda Yoshitaka)
出版社/掲載誌名
和文化教育学会『和文化教育研究』
巻号
第10号
出版日
2016/8
キーワード
伝統文化に関する教育、和文化教育、アクティブラーニング
概要
「アクティブ・ラーニング」とは「主体的、対話的で深い学び」のことである。学校教育における伝統文化を尊重する態度や姿勢を養うためには、これまで和文化教育が主として扱っていたもの、扱う方法が最適である。『和文化教育紀要』の掲載されている研究・報告を分析することにより、扱ってきたものは、伝統文化、地域文化、年中行事と具体的であり、理解する方法は実践を伴うものであることが明らかになった。我が国の伝統文化を尊重するために、和文化教育を充実させることは、授業を「主体的、対話的で深い学び」の方向に改善することにつながる。