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「紙上事例研究 そのとき、どう動いたか(ケース10)」
副題
いまどきの服装・頭髪指導
著者名
越田 佳孝 (Etsuda yoshitaka)
出版社/掲載誌名
学事出版『月刊生徒指導』
巻号
45巻1号
pp.46-49
出版日
2015/1
キーワード
校則、生徒の内面的自覚、
概要
服装・頭髪指導では、そもそも服装・頭髪を規制している「校則」とは何かを知ることであり、校則裁判の裁判例により確認する。次に、服装や髪型の「規制」は何のためにあるのかを生徒に考えさせる。生徒指導で服装や髪型の指導が難しいといわれるのは、指導する教師の側も個人によって「感じ方」が異なるからである。「生徒の内面的な自覚を促し、校則を自分のものとしてとらえ、自主的に守るように指導を行っていく工夫」を学ぶことが大切である。