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短期大学部生活科学科調理・製菓専攻生の「手荒れ」調査
A Survey of Rough Hand Skin of BAIKA Junior College Cookery and Patisserie Students.
著者名
林 有希子 (HAYASHI Yukiko)
出版社/掲載誌名
梅花女子大学食文化学部紀要
巻号
1
pp.15-21
出版日
2013/3
概要
2010年度および2011年度入学の梅花女子大学短期大学部生活科学科調理・製菓専攻生の手荒れの目視検査を行った。ほとんどの学生で手荒れは認められなかったが、スコア3以上の学生も1割以上いた。手荒れの症状の内訳としては、乾燥が一番多く、次いで硬化、亀裂と続いた。手の細菌数との関連を調べたところ、黄色ブドウ球菌数は、手荒れがある学生の方が多い傾向がみられた。また、ストレス度も手荒れのある学生の方が高い傾向がみられた。