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感覚動詞の意味・用法
Meaning and Usage of Sensory Verbs
副題
聴覚・嗅覚・味覚を表す動詞を中心に
Focusing on Hearing, Smell, and Taste
著者名
大谷 伊都子
(
OTANI itsuko
)
出版社/掲載誌名
梅花女子大学短期大学部 研究紀要
巻号
第62号
頁
pp.85-pp.98
出版日
2014/3
概要
感覚動詞のうち、聴覚を表す動詞「きく」「きこえる」、嗅覚を表す動詞「かぐ」「におう」、味覚を表す動詞「味わう」、さらに下位感覚を表す表現を取り上げ、意味と用法・自動詞と他動詞の違いなどを論じた。特に、感覚動詞と結びつく「対象」に注目すると、概して上位感覚から下位感覚にいくほど、それを表す動詞の意味の単一化が進み、「対象」の制限も強くなる傾向にあることがわかる。
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