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学術データ詳細
「主体的・対話的で深い学びと主権者教育〜~創作劇「アリとキリギリス」の実践~」
著者名
越田 佳孝 (Etsuda yoshitaka)
出版社/掲載誌名
株式会社ERP/『教育PRO』
巻号
2019年 1月16日号
pp.12-13
出版日
2019/1
キーワード
政治的教養 主権者教育
概要
中学校3年生の社会科の「人権と日本国憲法」の授業で、「アリとキリギリス」を題材とした創作劇の実践を紹介する。「政治的教養」とは、多くの人によって見られ、あらゆる意見に開かれている「公的な場」で、私的な利害関係から離れ、自由で対等に議論をする仕方や技法であり、「公的な場」における「振る舞い方」である。現代社会では、各人の利害関係を調整し合意を形成していく「力」が必要となる。「主体的・対話的で深い学び」は、そういう「主権者として求められる資質・能力」を育むための授業改善の視点でもある。