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シェイクスピアと農業(3)
Shakespeare and Agriculture (3)
副題
エリザベス朝「農書」の系譜
A Genealogical Study of Elizabethan Husbandry Manuals
著者名
上村幸弘
(
Yukihiro Uemura
)
出版社/掲載誌名
梅花女子大学 『文化表現学部紀要』
巻号
第16号
頁
pp. 1-19
出版日
2020/3
キーワード
Warwickshire, dissolution of the monasteries, Protestant ethic, yeoman, work ethic, Tommaso Campanella, Robert Crowley, Thomas Tusser, Gervase Markham, Robert Loder
概要
16~17世紀のイングランドで営まれてきた農業について、シェイクスピアの故郷ウォリックシャーから考察を進める。そこは貴族が没落していく土地であり、修道院が解体される現場でもあった。大荘園の維持が困難になり、分割・転売された土地を受け継ぐのは後のイングランドの市場経済を牽引するヨーマンたちである。彼らに向けて書かれた当時の農書は、利益を生み出す農業を肯定的に捉え、プロテスタントの合理的かつ倹約の精神に富む労働倫理を打ち出している。前章「中世から初期近代イングランドにおける農業倫理」を承け、本稿はその第3章として「エリザベス朝農書と文芸作品」の関係を論じる。
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